不死偽(ふしぎ)の渇き

大きな音がした 目が覚めた

どうやら私を封じていた丈夫な棺は壊れたようだ

誰かが意図的に?もしくは何らかの天災か

棺から出て、久しぶりに食事をしよう

何も考えずに食べ続ける 食べて 食べて

食べて食べて食べ続ける

私にとっての幸福など

それしかないのだから

(薬の副作用についての詩)