待つうちが花

私はゆっくり死ぬのを待っている。

寝ていないとそわそわする。
統合失調症はそわそわする。 

最近は睡眠障害になった。
陽性症状は(薬で)収まったものの
やる気というか、気力が出ない。

運動不足なのでトランポリンを買った。
これで少しは元気を取り戻せるといいのだが‥

「待つうちが花」は物事がはじまる前の
あれころ想像しているときが

現実にはじまってからよりも楽しい
ということのたとえの諺だという。

私の場合は待つことで
成長したとは思わないが

しかし、
人間が待つことによって
鍛えられることは確かなようである。

けっきょく人間は一生
死を待ちづけて生きている気がする。