2020-02-09 声を観る 観世音菩薩とは 世の中のなやめる衆世の音 すなわち声を観て、いつでも どこでも、すぐ助けに来て下さる 如来の慈悲の働きを象徴している。音を聞くと言わないで 音を観るというのは なぜかというと音を聞くというのは単に 我々人間が耳という肉体的聴覚 によって音を聞くだけのことをいうのにたいし、心を持ってその音の 本質を洞察する場合には 「音を観る」という。心をすませば聞こえる声(心の声)がある。その時々の感情に付き従うこと。神は自分の中、自分の外、どこにでもいる。