嫌値
人生とは
これがしたい
というところから
妥協点をさげていく作業だと私は思う。
考えにくい問題や行き詰まった問題を
一度数値化して考えてみる。
例えば掃除をするのがダルくて
昼寝ができそうなら昼寝をする。
昼寝をしようにも寝付きが悪く
食器洗いよりも掃除が楽なら掃除をする。
掃除が嫌ならしなければいいじゃないか
いやそれは汚れてもっと嫌だからナシ。
といったように、私は生きている。
常に嫌の比較検討決定で成り立っている。
そして、これだけ嫌なことがあるのだから
嫌なことがあったら次はいいことがあると
自分にご褒美−旅行の計画だったり−を用意
または埋め合わせに
自分にはこの先いいことしかないと
根拠のない自信(信念)を胸に、今日を生きる。