酸欠

当面の生活に目下影響がなければ
ことなかれ主義の父。

父だった彼を私は、父と思わないことにした。

のぼるくん(仮)は私を愛していない。
普段から、ここぞとばかりに私を怒鳴りつける。
のぼる君といると自己肯定感がドン下りする。

のぼる君を親と思わず、思わない故
今後はのぼる‥(名前)で呼ぼうかと考えている。

空気とか、酸素をすうなといわれれば
呼吸困難であろう。

私は服薬前、統合失調症の治療薬を
飲む前は、被害妄想甚だしかった。

日本の空気を読め(詠め)という風潮。
そのことから私は、自分が空気を吸ってる
息してるのを周りから咎められている
それほど誰にも彼にも見境なく
見られて(注察)いると感じていた。

これが、統合失調症の妄想だったのだろう。

現にのぼるくん私に
「お前が居るだけで」イラついて怒鳴る
地団駄を踏むという言動を繰り返している。

親と距離を置きたい。
気の置けないとはきっと
心理的に)近距離の付き合いなのだと思う。

統合失調症の母は論外頭に
すぐ血の"のぼる"父も論外。

私は医者から愛着障害ではないかと言われている。

自分の地に墜ちた自己肯定感を
何者にもなれない自分を持て余している。