怒りを錨(いかり)に変えて

反対に、望ましい未来をイメージして
「自分ごと化」することも常に行う。

「未来を確定させる頭の使い方」をしよう。
"未来の実感"と「これなら
たしかに実現できる!」という

"未来の出現可能性"の両方が伴った
まさに「望ましい未来」  
を創り出すことができるのだ。

「望ましい未来から逆算して
現在取り組むことを確定させること」

やり方や方法論を探す前に
まずは未来のあるべき姿を確定させる。

そして、
確定した状態からすべての物事を発想する。
確定した未来を中心にすべての考えを巡らせる。

確定した未来が自分ごとになっていると
その未来からすべての物事が発想される。

だから、
実現するための方法や考え方が自然とひらめく。

私は賞味期限を見て未来をイメージしている。
未来が本当に来るということが信じがたい。
そういうめんどくさい性格なのだ。

食品パッケージの賞味期限表記。
それは私にとっての船の錨だ。
確定させた未来を自分の頭の中
に意識づけしておくための。

常に未来から物事を発想する習慣
を身につけることができる。

必ず未来の次元から現在を捉えるようにする。
未来が確定されていれば、すべての物事は
その未来から発想されてゆく。