亜空間

思った時にはその思えたことしか、ない。

思っている「私」が介在しない。 

それを、認識した瞬間に 
考え(私)が入り、「自・他」が生じる。

認識する以前は、その思えたことしか、ない。
故に「自・他」はなく、思えたことに
苦しむ「私」が居ない。不動の在り様。